アートゼミの新年は、お絵かきかきぞめで始まります。
就学前の幼児さんから小学校高学年まで、いつもの絵筆に墨汁をつけて、半紙に描いてゆきます。今年はデニムや起毛の布を下敷きに使って楽しく描きました。
いつも色を使って描いているこどもたち。今回は白黒の世界ですが、服についたら取れないよ、と伝えているせいなのか、それとも白黒の明度差が目からピリッと伝わっているせいなのか、みんな一様に背すじを伸ばして描いています。筆の持ち方も、少しアドバイスするとサクッと修整できる柔軟さ✨
“背中をまっすぐにして、筆を柔らかく握り、手首や手の甲、指の関節を柔らかく動かすことができると、とても良い線がひけるんだよ”と先生が一言伝えると、こどもたちはリラックスしながら無心で描き始めました。
もうひとつ。
”上手く描こうと思わないで😀失敗しても紙はあるよ～　だって、書道は何枚も書くでしょう？”
これで一気に気持ちが楽になるみたい。
年の始めはお絵かきしりとりや1000年前の日本の国宝、鳥獣戯画の模写をしたり、禅画を描いたり。
知性と感性を一致させるアートゼミのカリキュラムです🎍✨